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comp -MYPEDIA TEX- プレゼンテーション 1 概要 TEX でプレゼンテーションを作成するクラスファイルは seminar クラス,foils ク ラス,prosper クラスなどいくつかありますが,ここでは導入の簡単な slides クラス と,本格的なプレゼンテーションが作成できる beamer クラスについて紹介します. slides クラスや beamer クラスで作成した PDF を Adobe Reader などのフルスク リーンモードでプレビューすれば,TEX 出力によるプレゼンテーションが可能です. dviout などでもプレゼンテーションは可能なようですが,以下ではdvipdfmx で PDF を作成することを想定しています. 2 slides クラス slides クラスの導入は簡単で,基本的には slides クラスはおそらく標準で入ってい ると思います.プリアンブルに次のように書いておきます. slides クラスの導入 \documentclass[landscape]{slides} \special{papersize=\the\paperwidth,\the\paperheight} \begin{document} スライドの 1 枚 1 枚は slide 環境で作成します.環境内の書き方は,通常の書き方 とほとんど変わりません. slide 環境の書き方 \begin{slide} 1 枚目のスライドの内容 \end{slide} \begin{slide} 2 枚目のスライドの内容 \end{slide} これらの使い方は,ページを横置きにして文章を大きめに中央に配置した程度の 簡易なものです.slides クラスはもう少し凝った使い方もできますが,その場合は 3 の beamer クラスを使用した方がいいと思います. 1 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 3 beamer クラス 3.1 beamer クラスの導入 beamer クラスも多くの環境に標準で入っていると思います.ただし,最新版でな い場合は関連するパッケージを最新にしておいた方がいいかもしれません.関連す るスタイルファイルは latex-beamer の他に pgf,xcolor,hyperref などです. beamer クラスを使うときのクラスの宣言は以下の通り.また,beamer を使うと きは hyperref パッケージは宣言しません. beamer クラスの導入 \documentclass[dvipdfm,12pt]{beamer} \begin{document} 3.2 基本的なコマンド beamer でのスライドの 1 枚 1 枚は frame 環境で指定します.それぞれのスライド のタイトルは frametitle コマンドで指定します. スライドの区切り \begin{frame} \frametitle{1 枚目タイトル} 1 枚目のスライドの内容 \end{frame} \begin{frame} \frametitle{2 枚目タイトル} 2 枚目のスライドの内容 \end{frame} スライドの表紙は通常と同じく titlepage コマンドを使って次のように指定します. 省略タイトルや略称はヘッダなどに使われます. 2 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 表紙の出力 \title[省略タイトル]{タイトル} \subtitle{副題} \author[略称]{氏名} \institute[略称]{所属} \date{日付} \begin{document} \begin{frame} \titlepage \end{frame} 強調したい部分を指定するコマンドとして,alert コマンドが用意されています. alert コマンドで指定した部分は後述のテーマに応じて色やフォントが自動的に変わ ります. alert コマンドの使い方は以下の通り. 強調部分の指定 \alert{強調する部分} 3.3 カラーデザインの変更 スライドのデザインはテーマを指定することで制御することができます.テーマ は colortheme,innertheme,outertheme,fonttheme,maintheme の 5 種類がありま す.同じ種類のテーマでも複数指定することも可能です. カラーデザインはカラーテーマを指定することで変更できます.カラーテーマは プリアンブルに次のように記述することで指定することができます. カラーテーマの指定 \usecolortheme{テーマ名} \begin{document} カラーテーマの一覧を表 1 に示します.色の違いをはっきりさせるため,後述の インナーテーマ inmargin とアウターテーマ infolines を指定しています.PDF で掲 載してあるので,拡大すれば細かいところまで確認できます. 3 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 表 1: カラーテーマ一覧 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 albatross beaver beetle セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 crane dolphin dove セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 fly orchid rose セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 seagull seahorse whale セクション名 サブセクション名 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの 色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 日付 1 / 1 wolverine 4 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 3.4 本文位置と箇条書き記号の変更 本文の位置や箇条書きの記号など,スライドの内側のデザインはインナーテーマ を指定することで変更できます.インナーテーマはプリアンブルに次のように記述 することで指定することができます. インナーテーマの指定 \useinnertheme{テーマ名} \begin{document} インナーテーマの一覧を表 2 に示します.PDF で掲載してあるので,拡大すれば 細かいところまで確認できます. 表 2: インナーテーマ一覧 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 • itemize 箇条書き . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表す structure コマンドの色、通 常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) circles inmargin rectangles スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) rounded 3.5 ヘッダなどのデザイン変更 ヘッダやフッタなどのデザインはアウターテーマを指定することで変更できます. アウターテーマはプリアンブルに次のように記述することで指定することができます. アウターテーマの指定 \useoutertheme{テーマ名} \begin{document} 5 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- アウターテーマの一覧を表 3 に示します.ヘッダなどの違いをはっきりさせるた め,カラーテーマの dolphin を指定してあります.PDF で掲載してあるので,拡大 すれば細かいところまで確認できます. 表 3: アウターテーマ一覧 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに出力さ れる内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマ ンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 省略日付 1 / 1 セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 . タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル infolines miniframes shadow 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダな どに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章 構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体な どが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 省略タイトル セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) sidebar smoothbars smoothtree セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル 省略タイトル セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) split tree 3.6 フォントデザインの変更 本文や数式に使うフォントのデザインはフォントテーマを指定することで変更で きます.フォントテーマはプリアンブルに次のように記述することで指定すること ができます. ただし,日本語のフォントはテーマの指定では指定することができないので,別 途指定する必要があります.詳細はフォントの項目1を参照. 1フォント . . 6 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- フォントテーマの指定 \usefonttheme{テーマ名} \begin{document} フォントテーマの一覧を表 4 に示します.PDF で掲載してあるので,拡大すれば 細かいところまで確認できます. 表 4: フォントテーマ一覧 スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f(x)dx と別立ての数式 f(x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を 表す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変 わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f(x)dx と別立ての数式 f(x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わ ります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) professionalfonts serif structurebold スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わ ります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) スライドタイトル テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 す structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変 わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) structureitalicserif structuresmallcapsserif 3.7 デザインをまとめて指定 3.3 から 3.6 までの内容は各デザインを個々に指定する方法でしたが,これらをい ちいち指定するのが面倒な場合,メインテーマを指定することでこれらをまとめて 指定することができます. メインテーマはプリアンブルに次のように記述することで指定することができま す.PDF で掲載してあるので,拡大すれば細かいところまで確認できます. メインテーマの指定 \usetheme{テーマ名} \begin{document} メインテーマの一覧を表 5 に示します. 7 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 表 5: メインテーマ一覧 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに出力さ れる内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマ ンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 省略日付 1 / 1 省略タイトル セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) default AnnArbor Antibes タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、 ヘッダなどに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常 の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダな どに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章 構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体な どが変わります。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 所属略称 省略タイトル Bergen Berkeley Berlin タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに出力さ れる内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマ ンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 省略日付 1 / 1 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに出力さ れる内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマ ンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 省略日付 1 / 1 セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル Boadilla CambridgeUS Copenhagen セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 所属略称 省略タイトル セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) Darmstadt Dresden Frankfurt 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダ などに出力される内容と位置、強調を表す alert コマン ドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数 式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダな どに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章 構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体な どが変わります。 • itemize 箇条書き . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 所属略称 省略タイトル Goettingen Hannover Ilmenau 8 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 省略タイトル セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに出力さ れる内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマ ンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 (所属略称) 省略タイトル 省略日付 1 / 1 JuanLesPins Luebeck Madrid セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダ などに出力される内容と位置、強調を表す alert コマン ドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数 式の書体などが変わります。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 省略タイトル セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) Malmoe Marburg Montpellier 省略タイトル 氏名略称 セクション名 1 サブセクション名 1.1 サブセクション名 1.2 セクション名 2 サブセクション名 2.1 サブセクション名 2.2 セクション名 3 サブセクション名 3.1 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダな どに出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章 構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体な どが変わります。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 • itemize 箇条書き . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) PaloAlto Pittsburgh Rochester セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 • itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き 1. enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 省略タイトル 所属略称 セクション名 1 セクション名 2 セクション名 3 サブセクション名 3.2 . タイトル title テーマの選択によってタイトルや箇条書きの飾り、ヘッダなどに 出力される内容と位置、強調を表す alert コマンドや文章構造を表 structure コマンドの色、通常の文章や数式の書体などが変わり ます。 itemize 箇条書き . . 1 enumerate 箇条書き 文章中の数式 dF(x) = f (x)dx と別立ての数式 f (x) = ∫ ∞ −∞ 1 √ 2πσ2 exp ( − (x − µ)2 2σ2 ) (1) 氏名略称 省略タイトル Singapore Szeged Warsaw 3.8 個別のデザインの変更 タイトルのフォントなど個別に指定したい場合,setbeamerfont コマンドを使うの が便利です.詳しい使い方はわかりませんが,以下に例を挙げておきます.これら はプリアンブルで指定します.sffamily コマンドなど指定内容について詳しいこと はフォントの項目2を参照. 2フォント . . 9 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- タイトル等の書式の変更 タイトルページのタイトルを大きく \setbeamerfont{title}{size=\LARGE} 副題をゴシック体に \setbeamerfont{subtitle}{family=\sffamily\gtfamily} フレームのタイトルをイタリックのボールドに \setbeamerfont{frametitle}{shape=\itshape,series=\bfseries} フレームのタイトルをセンタリング \setbeamertemplate{frametitle}[default][center] \begin{document} フォントなどの他に,タイトルや地の文の色や箇条書きのマークの色などを変更 する場合には,setbeamercolor コマンドを使います.以下に例を示します. ここで,blue!40!white などは青と白を 4:6 で混合した色を指すようです.また, fg は文字色など,bg は背景色を示します. 色の部分的な変更 %通常の文章 \setbeamercolor{normal text}{fg=blue!40!white,bg=yellow} %フレームタイトル \setbeamercolor{frametitle}{fg=yellow,bg=blue!90!black} %structure が指定されている部分 (タイトルなど含む) \setbeamercolor{structure}{fg=blue!70!red} %箇条書きのシンボル \setbeamercolor{item}{fg=red!30!black} \begin{document} 10 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 3.9 アニメーション beamer には簡単なアニメーションを指定する命令が用意されています.その中の いくつかを紹介します. pause コマンドを使うと,フレーム内の pause コマンドの前までの内容を先に表 示させ,スペースなどを押した後に続きの内容を表示させることができます.つま り,フレーム内の内容を徐々に表示できるようになります. pause コマンドの使い方は次の通り. フレーム内の内容を徐々に表示 \begin{frame} 最初から表示\\ \pause スペースを押すと表示\\ \pause 2 回スペースを押すと表示\\ \end{frame} pause コマンドを使って箇条書きを一つずつ順次表示させるということもできま すが,そのような場合は itemize 環境や enumerate 環境などに次のようにオプション をつける方が簡単です. 箇条書きを一つずつ表示 \begin{frame} \begin{itemize}[<+->] \item 最初から表示 \item スペースを押すと表示 \item 2 回スペースを押すと表示 \end{itemize} \begin{itemize}[<+-| alert@+>] \item alert のオプションも加えると \item 表示した直後のものを \item alert コマンドで強調しながら表示します \end{itemize} \end{frame} 11 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 上記のような方法では,一度表示したものを非表示にするなど,自由に表示非表 示を制御することはできません.表示・非表示を自由に指定するには,only コマン ドを使うことができます. また,color コマンドや alert コマンドなどいくつかのコマンドは,only コマンドと 同じように<番号>をつけることで有効無効のタイミングを指定することができます. 表示・非表示を自由に指定 \begin{frame} \only<2>{2 枚目のみ表示}\\ \only<2-4>{2 枚目から 4 枚目まで表示}\\ \only<2,3>{2 枚目と 3 枚目のみ表示}\\ \only<3->{3 枚目以降で表示} \end{frame} さらに,スライドに動画などを加えることもできます.詳細は動画の挿入の項目3を 参照. 3.10 1 枚に収まらない場合の処理 frame 内に書いた内容が多過ぎて 1 枚に入りきらない場合,行間を詰めたり全体 を縮小したりするなどの処理を自動で行う frame 環境のオプションが用意されてい ます. 指定方法は次の通り. 表示・非表示を自由に指定 \begin{frame}[squeeze] 縦方向の余白を自動で詰める \end{frame} \begin{frame}[shrink] 全体を自動で縮小 \end{frame} \begin{frame}[allowframebreaks] 複数のスライドに自動で分ける \end{frame} 3動画の挿入 . . 12 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 3.11 配布資料の作成 アニメーションなどは,PDF として出力すると実際にはスライドの内容が変化す るたびに新しいページになってしまうため,配布資料として印刷するには不便です. そのため beamer クラスにはアニメーションなどをなくし,フレーム毎の最終出力 のみを出力する handout オプションが用意されています.handout オプションを指 定して作成した PDF を Adobe Reader などで出力し,印刷時に 1 枚に複数ページを 印刷を指定すれば簡単に配布資料を作成することができます. handout オプションの指定方法は以下の通り. アニメーションをなくした配布資料版の作成 \documentclass[dvipdfm,12pt,handout]{beamer} 13 TEX 一覧へ . .