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Last updated Mar. 14, 2008
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comp -MYPEDIA TEX- 目次 1 目次の出力 目次を出力する命令は tableofcontents です。section など見出しを表す命令を元に、 自動で目次を生成してくれます。このとき、section∗ など番号を出力しない見出し は、目次に加えられません。 目次は、1 度 toc という拡張子を持つファイルに記録されてから、出力されます。 よって、目次を正しく出力するためには複数回の TEX 処理が必要です。 目次の出力 \tableofcontents 目 次 1 目次の出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 2 章番号のない見出しの目次出力 . . . . . . . . . . . . 1 2.1 表示する見出しレベル . . . . . . . . . . . . . 2 3 目次と見出しで別の出力をする . . . . . . . . . . . . 2 3.1 図目次と表目次 . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 4 章毎の目次 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 5 目次の体裁 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 2 章番号のない見出しの目次出力 section∗ などのように ∗ が付いた見出しコマンドは、章番号などを出力しません。 この場合、通常は目次にも出力されませんが、出力させたい場合は次のように記述 します。 1 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- ∗ 付き見出しを目次に出力する 章番号などの部分を詰める場合 \section*{序論} \addcontentsline{toc}{section}{序論} 章番号などの部分に空白を作る場合 \section*{序論} \addcontentsline{toc}{section}{\numberline{}序論} 2.1 表示する見出しレベル 目次に表示する見出しのレベルを指定するには、tocdepth というカウンタを設定 します。以下に例を示します。 目次に表示する見出しレベルを変更する 小節まで \setcounter{tocdepth}{2} 3 目次と見出しで別の出力をする オプションを付けることで、目次で表示する文字と、実際に見出しで表示する文 字を別に指定することができます。記述は以下の通り。 目次と見出しで別の文字を出力する \section[目次用の文字列]{見出し用の文字列} 3.1 図目次と表目次 TEX では図目次と表目次も自動で作成することができます。コマンドは以下の 通り。 図目次と表目次を出力する 図目次 \listoffigures 表目次 \listoftables 2 TEX 一覧へ . . comp -MYPEDIA TEX- 4 章毎の目次 章毎に目次を出力するには minitoc というパッケージを使うことで可能になるよ うです。説明は省きます。 5 目次の体裁 目次の体裁は、見出しと同様に C:\usr\local\share\texmf\tex\platex\base の中にあるクラスファイルから\tableofcontents や\@dottedtocline の定義の周 辺をコピーして、renewcommand と def で再定義することでできると思います。 3 TEX 一覧へ . .